最近話題の大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをすることで注目されている成分ですね。よく健康テーマのテレビ番組でもとりあげれているので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。私も「あるある大辞典」みたいなもので見た記憶があります。
大豆イソフラボンとは、主に大豆の胚芽に多く含まれているフラボノイドの一種。ちょっと難しい内容になりますが、ゲニステイン、ダイゼイン、グリシテインという3種類の非配糖体(イソフラボンアグリコン)があり、それぞれに3種類の配糖体(ゲニスチン、ダイジン、グリシチン)や、その配糖体のアセチル化体、マロニル化体があることが知られているみたいです。
実は大豆イソフラボンって、日本人の食生活に関係の深い成分らしいです!納豆や味噌汁などの大豆発酵食品には、大豆イソフラボンの配糖体という形で入っているらしいですよ。私たちが毎日食べているような食事にも含まれているなんて、大豆イソフラボンが身近に感じてきてしまいました。
大豆イソフラボンは、バストアップ以外にも、骨粗鬆症や更年期障害、乳がんなどの女性に多い疾患に対して有効な素材として注目されているそうです。1996年にベルギーで開かれた『第2回大豆の成人病予防と治療に関する国際シンポジウム』では、まるでメインテーマが大豆イソフラボンと思えるくらい関連する研究発表が多かったとか。大豆イソフラボンって、海外でも注目の素材なんですね!
調べているうちに、大豆イソフラボンも摂りすぎると安全面に影響があることが懸念されているみたいです。大豆イソフラボンの一日の摂取目安量の上限値は、70~75mg/日(大豆イソフラボンアグリコン換算値)。って言われても、こんな数字じゃよく分からないですよね。普通に食事で豆腐や納豆など大豆製品を食べている分には、大豆イソフラボンを20mgくらいしか食べていないそうです。バストアップを狙って、多めに大豆イソフラボンのサプリメントをとっていたら、いつの間にか摂り過ぎてしまうかもしれないですね。
最近のニュースでも、大豆イソフラボンのとりすぎは良くないという結果がでていたことを私も耳にしました。妊婦さんや、小さいお子さん、未成年などは摂取の量を上回ってしまうと安全性に問題がある・・・(胎児の影響も含めて)というらしいです。やっぱりどんな栄養素でもそれだけを食べていればよいというものは存在しないんですね。一定の量を守らなければ良いとされるものも毒となってしまうのだなぁーと、ニュースを聞いてひしひしと感じた一面でした。
よく考えれば、それだけを多量に取っていてもバランスがとれていなければ元も子もないんですもんね。情報神話に惑わされないようにしたいものです。大事なのは何が本当なのかを見極める目。特に健康食品などに関してはとても重要だと思います。